自己肯定感の高めかた(という名の自分語り)

ツイッターでよく、「自己肯定感めっちゃ低いから生きるのしんどい」みたいなつぶやきを見る。そんなひとに声を上げていいたい。

 
 
 
めっちゃわかる!!!!!!!!!
 
 
 
わかるよー!!同意しかない。
 
自己肯定感が低くていいことなんて何一つないってわかってる。でもどうしたらいいかわからない。なんでこんな人間が今日も生きてるんだろうって考えて、自分は社会に必要のない人間なんだって落ち込む。自分は自分なんだって言い聞かせてもやっぱり駄目で、他者と比較してどん底まで沈む。自分の短所しか見つからなくて、自信がなくなる。なにかに挑戦しようとしても「わたしなんか……」と思いとどまる。寝る前とお風呂に入っているときにいろいろ考えてしにたくなる。(これはわたしだけかもしれない)
 
 
しんどいよね。わかる。わたしも前までそうだった。
 
でもね、最近はちょっとずつ高まってきた。自己肯定感が育まれてきたんだ。前みたいに後ろ向きに考えることが減ったし、自分のことが大切にできるようになった。まだ完璧じゃないから、「うっ……どうしてわたしはこんなんなんだろう……」ってなることも、今人にどう見られてるんだろうってなることも多々ある。ごめん(?)
 
 
でも今は、手放しに自分大好き!ってまではいかないけど、あーこういうときの自分好きだって思えるようになった。成長じゃない?
成長なんだよ!
 
 
そんなわけで自己肯定感が低くなってしまったきっかけ、そしてそれをちょっとずつ高めていった方法をほそぼそと書いていこうと思うよ。自己満足にお付き合いください。
 
 
 

自己肯定感が低くなってしまったきっかけ

小学生のときまでは自己肯定感がめちゃくちゃ高くて何をするのも怖くなかったし、自分に自信があった。でも中学生になってたくさんのすごい人に出会って、あれ、わたしってこんなもんなんだって気づいてどん底まで落ちた。『あと自己肯定感が高い=ナルシスト』だと勘違いしていて、ちょっと自分すごいじゃん!ってことがあっても「えっわたしナルシストじゃんきも……」と考え、直さなきゃ!と思い立った。
 
でもそもそもナルシストは自分に性的興奮を覚えられる人、心療内科的にはありのままの自分を愛せないために「自分は素晴らしい人間だ」という妄想を抱き、その妄想に従って行動に移す人のことをいうらしい。(へー)
 
自己肯定感は自分を積極的に評価できることだから根本が違うんだね。
 
 
でも当時は自分はナルシストだ!と思ったんだよ。そんな最大に勘違いわたしは、これは矯正しなければ!ナルシストなのはよくない!謙虚に生きなきゃ!と行動に移し始める。やったことがこれ。
 
 
自分のやることなすことすべてを否定する。
 
 
……やっば。過去のわたしやっば。そりゃ自己肯力も低くなるわ。自分に自信がなくなるわ。あほじゃん。自分あほじゃん。
 
例えば、自分の中でこんな点数とれた!すごい!と思っても、慌てて「いや、もっと上の人いるし……。調子に乗っちゃだめ……。なんでこんな点数しかとれないのわたし」みたいなことを言い聞かせる、ということです。
 
やっべー。っべぇーわこれ。
 
これをなにかをするたびに繰り返してきて、自分嫌い自分に自信ない自分に生きている価値はないと考える自己肯定感低すぎモンスターが生まれたのであった。全部自分が引き起こしたことさ。はは。笑えねー。
 
 
でも、あるとき気づいた。
 
わたしの友達に勉強も運動も苦手で、要領もよくない子がいた。でもその子はなぜだかわからないけどキラキラしていた。毎日楽しい!!と豪語していた。
 
なんぞや?とわたしは思った。そんなんでどうして生きていられるの?(死ぬほど失礼。本当にごめんなさい。今はまったくそんなふうに思ってはおりません)
 
 
理由は簡単。その子は自分が好きだったのだ。自分のことがちゃんと好きだったのだ。
自己肯定感が高かった。例えなにか失敗しても、「まぁ私は私だから!」というのがその子の口癖だった。
 
 
……最高じゃん。理想形だわ。
 
生きていく上で一番大切なことって、コミュニケーション能力でも調和性でもなくて、『自己肯定力があるか』だと思うんだ。(あくまでわたしの考えです。悪しからず)
 
 
 

自己肯定感を高めるためにやってみたこと(失敗談)

そう気づいたのが一、二年くらい前。でも自己肯定感が高いと生きやすく、わたしのように自己肯定感が低いとめちゃくちゃしんどいというのがわかったのはいいものの、どうしたらいいかわからない。
いろいろ調べてみると『些細なことでも褒めるのが良い』と書いてあり、やってみよう!と挑戦した。
 
 
……駄目だった。
 
例えばお皿を洗ったことを褒めよう褒めようと思っても、結局「わたしすごい!これもできたの!すごい!……いや別にこんなの誰でも出来るわ。全然すごくない。もうやだ……こんなことで喜んでもしょうがないじゃん……死にたい」となってしまった。難しい。
 
 
そのあともどうするかな、わたしはもうこのまんま自己肯定感が低いまま生きて死んでいくのかなと悩む日々が続いた。
 
 
数年後、流れてきたツイートがきっかけで少しわたしは変わることになる。それがこちら。
 

 

 
 
えっ、ダリ最高じゃん。そしてそのリプライに(今はもう消されていたっぽい?)嘘でもんな風に言い続けることによって、自己肯定感が高まると書いてあった。
 
 
じゃあやってやんよ!!!!
 
わたしがやって失敗したことは、『行動に対して褒める』ということ。なにかしないと、わたしは今日もなにもしなかった……と鬱になって終わってしまうのと、先程書いたように「こんなん誰でもできるじゃん」もなってしまう。なんてめんどくさいんだ自分。
 
じゃあ今回はもうなんもしてなくても褒めたたえやるよ!!と思った。
 
やることは簡単だ。
 

 

自己肯定感を高めるためにやってみたこと2(成功談)

寝る前にベッドで、「わたしは今日も頑張った。わたしは生きてるだけで素晴らしい。最高!!わたし最高!!自分ダイスキ!!!」
 
と言い続けること。ひたすら無心で唱える。あと今日一日の反省会をして憂鬱にならないということに気をつけた。言霊ってね、あると思うんだわたし。前向きな言葉を言うと前向きな事柄が引き寄せられると思うし、後ろ向きな言葉を言うと、後ろ向きな事柄が引き寄せられる。ブスって言ってればブスになると思うし、かわいいって言ってればかわいいくなるとおもうよ。ということで実践。ひたすら実践。
 
最初はやはり、全然そんな風に思えなかった。わたしこんなんじゃないと悲しくなったりした。でもやめなかった。ひたすら毎日言い続けた。はたから見たら異常な行動だっただろうが、周りには誰もいないのだ。ぶつぶつと毎日唱え続けだ。
 
 
一日も欠かさずにやることで慣れ、それはわたしの寝る前の習慣となった。すると、前までできなかった、なにか小さなことでも褒めることが嫌じゃなくなった。自分を褒めることに抵抗がなくなった。
 
 
そうしたら、毎日どんな些細なことでも自分を褒められるようになった。そうしたらちょっと自信がついた。わたしは絵を描くこと、写真を撮ること、文章を書くことが趣味なのだが、自信を持って作品を見せられるようになった。「わたしの作品最高じゃない???好き!!」と思いながら作業するのは、はちゃめちゃに楽しい。
あと「あっこういう自分好きだな」とか「この服わたし似合ってるじゃんかわいい」と思えるようになった。成長。 
 
 
 

もう一つ大事なこと

三者に褒めてもらう。
わたしの友達にわたしのことを全肯定してくれる子がいたのも大きかったかもしれない。友達はわたしのことを大好きだと公言してくれて、毎日わたしに向かって「大好き!!のたりが好き!!」と叫んでくれる。
落ち込んだとき「わたし、こういうところが駄目なんだよ」と言うと、「いや私はのたりのすべてが大好きだから、その欠点も好き。のたりだからいいよ。もうなんでもいい」と答えてくれる。……すごいし有難い。なんて幸せ者なんだ、わたしは。
些細なことでも「さすが私ののたり!」と言ってくれるし、褒めて!とわたしがクソみたいな要求をしても、ラインで長々とわたしの長所を送ってくれる。
 
 
みんなも褒めてくれる相手を探すか、彼氏や彼女に「なんでもいいから褒めてほしい」お願いするのもいいかもしれない。
 
 
 

まとめ

結論:最初はそう思えないかもしれないけれど、無心で自分を褒め続けるor褒めてくれる相手を探す
 
 
わたしと一緒に自己肯定感を高めてハッピーになろ!!!!今日も生きよ!!!みんな最高!!!!!!生きてるだけで最高!!!!!!!!!